皆さんこんにちは。
管理人ウエスです。
今朝起きてみると巨人の阿部慎之助捕手の引退のニュースが世間をざわつかせていました。
もちろん僕自身もざわついた内の一人で、思わずブログに阿部選手について書くことにしました。
5年ぶりのリーグ優勝を花道に引退するなんて本当にかっこいいよなあ。
今日は阿部選手の偉大さについて皆様にご紹介したいと思います。
打撃力
阿部選手といえばキャッチャーとは思えないその打撃能力の高さです。
昔は打てる捕手も多かったような気がしますが、近年では捕手は打てなくても良いといいた風潮があるように思います。
そんな中において阿部選手の打撃力はもはや捕手の打撃力とは一線を画するものです。
改めて見てみると本当にとんでもない笑
18年連続ホームラン
阿部選手といえばまずホームランかなと。
阿部選手はルーキーイヤーの2001年から昨年まで、18年連続で2桁本塁打を打っています。
これってとんでもないですよね笑
だって通算2桁本塁打すら打てない選手だっているわけじゃないですか。
そんな中で18年連続なんて本当に凄いとしか言いようがありません。
ちなみにこの記録は
清原氏の21年、張本氏の20年に次ぐ歴代3位です。
通算本塁打
そして皆さんも記憶に新しいと思います。
通算405本塁打
これは歴代18位で捕手としては歴代3位の記録です。
しかし上位の方が野村氏、田淵氏であることを考えると近代野球においては異次元の成績だと思います。
通算打点
通算打点は
1284打点です。
この記録は歴代19位ではあるものの、捕手としては野村氏の次いで2位となります。
本塁打の欄でも書きましたが、近代野球の捕手としては異次元です。
この記録に関してはもう少しシーズンもあるので変わるかもしれません。
主要タイトル争い
阿部選手は日本一に輝いた2012年には打撃タイトルにも輝いています。
獲得したのは
首位打者（.340）
打点王（104打点）
また2012年には最優秀選手賞にも輝いています。
こんな捕手がいれば優勝しますよね笑
捕手の首位打者は野村氏、古田氏に続いて3人目となります。
守備力
阿部選手と言えば守備も一流です。
デビューした頃はリードを酷評される場面もあったと思いますが、最終的には歴代屈指の捕手能力です。
肩の強さにはアマチュアの頃より定評があったようですが、肩は消耗品の為、本人曰くアマチュア時代の方がスローイングは良かったと感じる瞬間もあったようです笑
それでも2002年、2008年、2013年、2014年と四度のゴールデングラブ賞に輝いており、守備も超一流なことに疑いはありません。
また最優秀バッテリーには6度輝いてお理、歴代最多記録となっています。
もはや打撃、守備ともに一流なんて非の打ち所がありません。
選手として
阿部選手は長く巨人にてキャプテンを勤めていたこともあり、キャプテンシーが高く評価されています。
選手内でも安心感があると言われているようです。
またオールスターには13度出場しています。
チームメイトからも愛され、ファンからも愛される選手で、これほどのスター性を持った選手は僕は近年見たことがありません。
最後に
阿部選手の引退に伴い、ここまでの阿部選手の成績を振り返ってみました。
阿部選手の全盛期は近年の巨人としても間違いなく全盛期でした。
そのスター軍団の中でも阿部選手は一段と輝いていたように思います。
ここまでたくさんのことを書いてきましたが、僕が個人的に一番凄いと思っているのはやっぱりキャプテンシーです。
キャプテンシーってなんだ？
と言われるとなんとも言えないのですが、これほどまでにリーダーが似合う選手はもう現れないんじゃないかと思います。
このキャプテンシーを今後は指導者の分野で発揮して頂いて、また新しい黄金時代を築いてほしいと切に願います。
阿部選手長い間お疲れ様でした！
夢と感動をありがとうございます。
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